堤上にこいのぼり―北秋田市今泉地区 各地から無償提供60匹

空を舞うこいのぼり

北秋田市今泉地区の今泉大堤で12日からカラフルなこいのぼりが空を泳ぎ、国道7号線を通るドライバーらの目を楽しませている。今泉自治会(簾内順一会長)が元気な地区をアピールしようと昨年から行っている。

子どもが大きくなることで不要に成り、家庭に眠っていたこいのぼりを、地元や秋田市、大仙市、三種町など全県各地から無償で提供してもらった。再び活躍の機会を与えられた約60匹、大小色とりどりのこいたちは、うれしそうに宙を舞った。

堤脇の国道を走る車からはもちろん、少し離れたJR奥羽本線からもよく見える色鮮やかな鯉のぼり。設置終了となる5月連休明けまでの約1ヶ月間に、のべ50万人の目に触れることになるという。

この日は朝から4人の自治会員が丸一日がかりで7号線沿いの約100メートルと、堤の東端から対岸の社までの約70メートルに鉄製のワイヤーを引き、一匹ずつ丁寧にこいのぼりを設置つり下げた。夕方4時。緩んだワイヤーを張ると同時に空へと登って行くこいのぼりは、まるで堤の中から大空へと飛び出すような印象的な光景となった。

簾内会長は「こいのぼりを提供してくれた人、ボランティアで参加してくれた自治会員のおかげで今年も飾ることができた。ドライバーたちは安全運転しながら、景色を楽しんでほしい」と話した。

この記事を見た方はこんな記事も見ています

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です