北への旅の拠点。JR五能線の発着地「能代市」

能代市は日本海に臨む港湾都市だ。
同時に「バスケの街」としても知られており、観光地としてだけでなく、スポーツにも力を入れている。

能代カップ選抜大会

バスケットボールにおける国内の大きな大会は、インターハイ、国体、選抜となっているが、「第四の全国大会」と呼ばれているのが「能代CUP」である。毎年5月3日~5日までの3日間をかけて開催され、国内外の強豪校を招待する形で行っている。毎年初めに行われる大会なだけあって、その後の全国大会優勝校を占う大会としても注目。参加校にとってはもちろん、観戦者にとっても見応えのある大会となっている。

三尺玉連発! 大迫力の能代港まつり花火大会

2014_noshiro0006

能代港まつり花火大会の見所は、なんといってもスターマイン中心により構成される迫力満天のプログラムが人気で、毎年20万人以上もの観光客が訪れている。花火は全部で15,000発が打ち上げられ、全国でも珍しい三尺玉が見られるのがこの大会の特徴でもある。三尺玉は直径90cm、重さ200kgもあり、これが上空600mおよそ東京スカイツリーと同じ高さまで打ち上げられる。上空で開いた三尺玉は直径650mにも渡り、空一杯に広がる花火が華やかな彩りを夏を楽しませてくれる。能代の華やかな花火を題材としたフォトコンテストも同時開催しており、写真好きの方からも人気が高い。

能代七夕 天空の不夜城

能代に古くから続く伝統的な夏の七夕行事である「能代七夕」。巨大な鯱を冠した城郭型の灯籠を引き回し、街中を練り歩くもので、その高さは五丈八尺(17.6m)にもなり、「天空の不夜城」として運行をしている。明治時代から続く伝統も、電線の発達により、規模が小さくならざるを得なかった時期もあったが、電線地中化とともに、再び活発になってきている。2016年には城郭型灯篭では日本一の高さとなる24.1mの「愛季(ちかすえ)」と夜荒れる灯篭も誕生し、能代市の誇りとして再び盛り上がりを見せている祭事だ。

白神山地行き電車と名産品

伝統工芸品の「能代春慶」は、米代川上流に産するヒバ材に良質の生漆を塗りこみ、木目を生かした淡黄金色の塗物。岐阜の飛騨、茨城の粟野と並び日本三大春慶と言われる。
米代川流域には天然秋田杉など豊かな林産資源が育ち、仁鮒の「水沢スギ植物群落保護林」では、直径1m、樹高58mもの巨木が林立している。
市の北部に隣接する「白神山地」は、秋田県と青森県にまたがる13万ヘクタールに及ぶ山岳地帯。人為的な影響をほとんど受けていない原生的なブナ林が世界最大級の規模で広がり、1993年には、日本で最初のユネスコの世界自然遺産として登録された。
白神山地と米代川の恵みである清澄な水から生まれる地酒は通もうならせる名酒ぞろい。銘醸蔵として名高い「能代」や「喜三郎の酒」はこの地で生まれている。「桧山納豆」や「鶴形そば」、「能代うどん」も酒同様、通ごのみの味わいである。
このほか、「能代ネギ」や「ミョウガ」、「山ウド」も知る人ぞ知る能代の特産である。
能代は、北への旅の拠点。JR五能線の発着地であり、リゾートしらかみ号に乗れば、日本海の美しい景観を眺めながら、津軽への旅を楽しむことが出来る。

能代市へのアクセス

飛行機 電車 高速バス
  1. 「秋田」空港から約90分
    秋田空港よりリムジンバス⇒秋田駅 JR 特急
  2. 「秋田」空港から約1時間50分
    秋田空港よりリムジンバス⇒秋田駅 高速バス⇒能代
  3. 「大館能代」空港から約50分
    大館能代空港より車・国道7号線経由
  1. 「東京」駅から約5時間
    秋田新幹線・JR 奥羽本線 東能代行き
  2. 「青森」駅から約2時間30分
    JR 奥羽本線 東能代行き
  1. 「池袋」から約11時間
    池袋より高速バス「ジュピター号」⇒能代
  2. 「新宿」から約11時間
    新宿より高速バス「キラキラ号」⇒能代
  3. 「仙台」から約3時間30分
    仙台より高速バス「仙秋号」⇒秋田

詳しくは、NPO法人能代観光協会 公式サイトをご覧ください。

能代市