江戸時代は南部藩に属し、その後、松代藩、九戸県、八戸県などに編入されたが、明治になり秋田県に落ち着いたが、ことばや風習など、南部地方の特色を色濃く残す。
温泉郷

via:http://find-travel.jp/article/25563
鹿角の観光といえば、温泉である。「八幡平温泉郷」「湯瀬温泉郷」「大湯温泉郷」と、豊富な温泉資源に恵まれている。
八幡平温泉郷は、国立公園八幡平地域で国内有数の湯量を誇る温泉で、今も昔も湯治場として賑わいを見せている。中でも「馬で来て足駄で帰る後生掛」といわれる温泉療養の効用の「後生掛温泉」が有名。
湯瀬温泉郷は、川中温泉、竜神温泉と並んで日本三大美人の湯として知られており、美肌効果が高いことでも知られている。大湯温泉は温泉地の中では十和田に一番近く、観光拠点としても良好。
花輪ばやし
鹿角市の中心地である花輪地区には、平安時代から続く祭り「花輪ばやし」がある。幸稲荷神社の祭礼として、お囃子を奉納するお祭りで、お盆明けの8月16日から5日間に渡って行われる。
花輪ばやしは、19、20日の両日に行われるもので、日本一の祭り囃子といわれ、豪華絢爛な屋台が夜通し町内を練り歩く。
華やかな屋台は全10町内会から繰り出され、それぞれに賑やかに楽器を鳴り響かせるため、地元民も観光客も入り混じった盛大なものとなる。かつて鉱山で栄え、鉱山跡が史跡の整備もされている尾去沢地区の屋台は、慶長年間の作業風景などが人形を使って再現されているなど、各町内会の特色が見られる。花輪ばやしは国重要無形民族文化財にも指定されている。

かづの牛 きりたんぽ発祥の地

鹿角地方は、秋田名物きりたんぽの発祥の地であるため、きりたんぽが名産であるのはもちろんのこと、そのほかにも多数の名産品がある。
きれいな水と寒暖差の大きな気象条件によって甘味の際立った味わいの「鹿角りんご」。全国で市場する出荷時期が一番遅いといわれる「かづの北限の桃」。
無農薬の牧草と有機肥料でのびのびと肥育された秋田を代表する牛「かづの牛」。食肉としては、脂肪分は少なく、それでいてしっかりとした風味を残し、噛めば噛むほどに牛肉の旨みを味わえるため、とても人気が高い。
鹿角市へのアクセス
高速バス | 鉄道 | 空港 |
---|---|---|
|
|
|
詳しくは、鹿角市 公式サイトをご覧ください。