鳥追い、裸参り、万灯火や八木沢番楽、沖田面盆踊り等、伝統行事が数多い「上小阿仁村」

秋田県のほぼ中央に位置する山間の村。
山林が多く、総面積(256.72平方キロ)の92.7%が山林原野で占められ、うち75%が国有林となっている。

村の南にそびえる標高1,171mの太平山は、馬場目岳、赤倉岳などに囲まれた太平山県立自然公園の主峰で、山腹には、ブナ林や秋田杉の美林が広がる。
また、太平山に源を発する小阿仁川やその支流は清澄な水をたたえ、イワナやヤマメなど渓流魚の宝庫だ。山野草の「コアニチドリ」は、小阿仁川流域で最初に採取された希少種のランである。

この豊かな自然の下で、「食用ほおずき」や「べいなす」「ズッキーニ」などの農産物が特産品として育てられている。

伝統行事も多く、小正月行事「鳥追い」や「裸参り」、春彼岸の「万灯火(まとび)」には、全国から観光客も訪れる。八木沢集落に伝わる「八木沢番楽」や「沖田面盆踊り」では、古き良き村の伝統が次の世代に引き継がれている。