移住者・起業者を応援する街であり、シェアビレッジプロジェクトの最初の村の所在地としても知られている。
朝市

五城目市の朝市は、豊かな自然の恵みを受けて育った山菜やキノコ、渓流で釣れたイワナやヤマメなどが並ぶ500年の歴史を持つ市。食べ物だけでなく、包丁や桶、ザル、衣類などの生活用品までがやりとりされる、今なお活発な催し物である。
暮らしに密着した伝統のある五城目「市」は、戦後六斎市から、 2・5・7・0 の付く日に行われる十二斎市になりました。2016年現在、定期朝市の開催日が日曜と重なる日を「ごじょうめ朝市plus+」として開催。若者による出店や新たにチャレンジをしていく人を応援する朝市となっている。従来の朝市の魅力に、ワクワクを+(プラス)し、にぎわいを+(プラス)、楽しいことを+(プラス)しながら、地域全体で朝市の可能性を広げている。
BABAME BASE
BABAME BASE(正式名称:五城目町地域活性化支援センター)は、2013年3月に閉校した馬場目小学校の校舎(2000年1月完成)を活用し、起業やコミュニティ活動などを実施する事業者を支援する場として2013年10月28日に開設。校内には、2015年9月時点で5社が入居、また五城目町の地域おこし協力隊の拠点にもなっている。
事業所以外にも、イベントやワークショップの会場としても利用することができ、新たなローカルビジネスやプロジェクトの挑戦・実践の場である。こういった地域活動に触れる機会も多く儲けることで、新たな移住者や起業者にも親しみやすい環境になっている。

シェアビレッジプロジェクト

五城目町町村集落にある誰も住まなくなった古民家を改装し、宿泊施設としてよみがえらせたプロジェクトが「シェアビレッジプロジェクト」である。
全国展開をするシェアビレッジプロジェクトの中でも最初の村となったのが、五城目町の村集落。
「年貢」と呼ばれる会費を支払うことで、「村民」として登録され、各種イベントや宿泊利用が可能になる仕組みとなっている。実際に移り住むことはなく、村民としての権利を持つことができる手軽さもあり、現在村民登録は1000人以上に上る(2015年9月時点)。イベントは五城目町以外にも首都圏やそれ以外の地方でも開催され、各種メディアの取材も受けるなど、注目を浴びているプロジェクトである。
五城目町へのアクセス
飛行機 | JR | 自動車 |
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詳しくは、五城目町役場 公式サイトをご覧ください。